LOHAS COAT マンション・戸建・倉庫などの室内の温度上昇を抑制し、冷暖房効率アップで省エネ。建物を紫外線から守り、長持ちさせる断熱塗料です。

施工工程(塗り方)

断熱塗料ロハスコート 施工手順

  1. 「コンクリート及びALC下地等(吸水性のある塗装下地)

    • ロハスコートBW
      ロハスコート(1回目)
      ロハスコート(2回目)
      ロハスコートTS(クリア)
      ロハスコートTS(遮熱トップ)
    • 淡彩色仕上


    • 淡彩色クリア仕上



    • 濃彩色遮熱仕上





  2. 「鉄板下地(吸水性のない下地)」

    • ロハスコートBW
      ロハスコート(1回目)
      ロハスコート(2回目)
      ロハスコートTS(クリア)
      ロハスコートTS(遮熱トップ)
    • 淡彩色仕上


    • 淡彩色クリア仕上



    • 濃彩色遮熱仕上





    ※△は基本的に不要・状況に応じ使用する

コンクリート及びALC下地等(吸水性のある塗装下地)

使用材料・施工基準(平場の場合)

  • 断熱塗料ロハスコートBW 下地調整剤(水溶性)
    • 塗布量
      塗布方法
      塗布回数
      膜厚
      色調
      養生時間
    • 0.1kg/m2
      ローラー、吹付等
      1〜2回塗り(最大 原料1:清水1)
      50μm
      乳白色
      1〜2時間

  • 断熱塗料ロハスコート 主剤(水溶性)
    • 塗布量
      塗布方法
      塗布回数
      膜厚
      色調
      養生時間
    • 30m2/缶(塗膜厚約0.4mm)
      ローラー、吹付、刷毛等
      2〜3回塗り(基本的に希釈しない)
      400μm
      淡彩色
      塗装間隔:夏季1時間位/冬季2〜4時間位

  • 断熱塗料ロハスコートTS クリアトップコート
    • 塗布量
      塗布方法
      塗布回数
      膜厚
      色調
      養生時間
    • 0.1kg/m2
      ローラー、吹付等
      1〜2回塗り(最大 原料1:清水1)
      80μm
      透明
      ロハスコートが充分に乾燥後、仕上げを行う

  • 断熱塗料ロハスコートTS 遮熱トップ(濃彩色)
    • 塗布量
      塗布方法
      塗布回数
      膜厚
      色調
      養生時間
    • 0.20kg/m2
      ローラー、吹付等
      1〜2回塗り(基本的に希釈しない)
      100μm
      透明
      ロハスコートが充分に乾燥後、仕上げを行う


施工方法

  1. 下地処理として、施工する下地の汚れ、表面の白華、浮き等は高圧水洗浄機を用いて、清掃除去して下さい。
  2. ロハスコート専用シーラー(ロハスコートBW)を原料1:清水1に希釈し、充分下地に浸透させて下さい。(無希釈でも可)
    コンクリート等の表面が風化している場合は、ロハスコートBWを無希釈のうえ、2回塗りするとより効果的です。
  3. 断熱塗料ロハスコート(主剤)塗布 (※基本希釈は行わない)
    • 中空断熱ビーズが上部に浮いていますので、パワーミキサーで必ずクリーミーな状態になるまで攪拌してから、塗布を行って下さい。
      清水による希釈量
      • 刷毛・ローラー
        ガン吹付け
      • 80〜300cc
        80〜160cc
      • 塗装下地の温度等、状況により
        希釈量を決定してください。

      ※夏季で、30度以上の気温の場合に限り、希釈は500ccまで
    • 攪拌の目安は、30秒〜45秒くらいとなります。中空断熱ビーズが上に浮いているため、均等になるように上下の攪拌を行ってください。
    • ローラー、刷毛、吹き付けで塗装して下さい。
    • 必ず2〜3回に分けて塗布して下さい。一度に塗布すると塗膜面に亀裂が発生します。
    • 標準塗布量は塗膜厚確保のため、30m2/缶を目安に塗布して下さい。
    • 塗布は縦塗り横塗りと、塗り方向を変えながら仕上げて下さい。
    • ロハスコート乾燥後に、塗膜厚計により塗膜厚の確認(0.3〜0.4mm)を必ず行なって下さい。
  4. 断熱塗料ロハスコート(トップコート)塗布(TSクリアは最大で原料1:清水1の希釈を認めるが、TS遮熱(濃彩色)は希釈しない
    ロハスコートは標準として艶消し仕上げとなりますが、艶有りをご希望の場合は、ロハスコートを充分に乾燥させてから(主剤の施工翌日を推奨しております)トップコート仕上げをして下さい。着色はご指定ください。
  5. 注意事項
    • 塗布方法はローラー、吹き付け、刷毛、コテの全てに対応できます。希釈は作業の状況に合わせて、調整して下さい。
    • ガン吹付けでの諸注意として、ロハスコートは高粘度塗料の為、使用するエアレス機は高粘度対応の機器で行って下さい。又、使用するチップは口径0.38mm〜0.58mmのものを推奨します。
      推奨エアレス機器
      • 日本ワグナースプレーテック
        精和産業
      • ピストン式(電動)
        高粘度対応(電動)
      • PS-34
        スーパー70E

    • 冬期の場合、凍結による塗膜の硬化不良等が心配されるので、日没までに塗装が乾燥する様、作業工程を調整して下さい。


コンクリート等、窯業系下地鉄板下地(吸水性の無い下地)

使用材料・施工基準(平場の場合)

  • 断熱塗料ロハスコート 主剤(水溶性)
    • 塗布量
      塗布方法
      塗布回数
      膜厚
      色調
      養生時間
    • 30m2/缶(塗膜厚約0.4mm)
      ローラー、吹付、刷毛等
      2〜3回塗り(基本的に希釈しない)
      400μm
      淡彩色
      塗装間隔:夏季1時間位/冬季2〜4時間位

  • 断熱塗料ロハスコートTS クリアトップコート
    • 塗布量
      塗布方法
      塗布回数
      膜厚
      色調
      養生時間
    • 0.1kg/m2
      ローラー、吹付等
      1〜2回塗り(最大 原料1:清水1)
      80μm
      透明
      ロハスコートが充分に乾燥後、仕上げを行う

  • 断熱塗料ロハスコートTS 遮熱トップ(濃彩色)
    • 塗布量
      塗布方法
      塗布回数
      膜厚
      色調
      養生時間
    • 0.20kg/m2
      ローラー、吹付等
      1〜2回塗り(基本的に希釈しない)
      100μm
      透明
      ロハスコートが充分に乾燥後、仕上げを行う


施工方法

  1. 下地処理として、施工する下地のサビ、汚れ等は電動工具で除去した後、高圧水洗浄機で表面の油分、劣化した塗膜を清掃除去して下さい。
    又、サビの部分は錆び止め塗装を行って下さい。(変性エポキシ樹脂塗料)
  2. 鉄板系下地(吸水性のない下地)に塗布する場合、ロハスコート専用シーラー(ロハスコートBW)は基本的に必要ありません。ケレンを行い、弱溶剤系の錆止めを塗布後、主剤を施工できます。
    また、新設の折半屋根にはフッ素が塗布してある場合がありますので、その場合はプライマーを塗布後、主剤となります。念のため、密着テストをしてください
  3. 断熱塗料ロハスコート(主剤)塗布(※基本希釈は行わない)
    • 中空断熱ビーズが上部に浮いていますので、パワーミキサーで必ずクリーミーな状態になるまで攪拌してから作業を行って下さい。
      清水による希釈量
      • 刷毛・ローラー
        ガン吹付け
      • 80〜300cc
        80〜160cc
      • 塗装下地の温度等、状況により
        希釈量を決定してください。

    • 攪拌の目安は、30秒〜45秒くらいとなります。中空断熱ビーズが上に浮いているため、均等になるように上下の攪拌を行ってください。
    • ローラー、刷毛、吹き付けで塗装して下さい。
    • 必ず2〜3回に分けて塗布して下さい。一度に塗布すると塗膜面に亀裂が発生します。
    • 標準塗布量は塗膜厚確保のため、30m2/缶を目安に塗布して下さい。(平場の場合)
    • 塗布は縦塗り横塗りと、塗り方向を変えながら仕上げてください。
    • ロハスコート乾燥後に、塗膜厚計により塗膜厚の確認(0.3〜0.4mm)を必ず行ってください。
  4. 断熱塗料ロハスコートTS(トップコート)塗布(TSクリアは最大で原料1:清水1の希釈を認めるが、TS遮熱(濃彩色) は希釈しない)
    ロハスコートは標準として艶消し仕上げとなりますが、艶有りをご希望の場合は、ロハスコートを充分に乾燥させてから(主剤の施工翌日を推奨しております)トップコート仕上げをして下さい。着色はご指定ください。
  5. 注意事項
    • 塗布方法はローラー、吹き付け、刷毛、コテの全てに対応できます。希釈は作業の状況に合わせて、調整して下さい。
    • ガン吹付けでの諸注意として、ロハスコートは高粘度塗料の為、使用するエアレス機は高粘度対応の機器で行って下さい。又、使用するチップは口径0.38mm〜0.58mmのものを推奨します。
      推奨エアレス機器
      • 日本ワグナースプレーテック
        精和産業
      • ピストン式(電動)
        高粘度対応(電動)
      • PS-34
        スーパー70E

    • 冬期の場合、凍結による塗膜の硬化不良等が心配されるので、日没までに塗装が乾燥する様、作業工程を調整して下さい。



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