施工工程(塗り方)
断熱塗料ロハスコート 施工手順
- 「コンクリート及びALC下地等(吸水性のある塗装下地)
ロハスコートBW
ロハスコート(1回目)
ロハスコート(2回目)
ロハスコートTS(クリア)
ロハスコートTS(遮熱トップ)-
淡彩色仕上
○
○
○ -
淡彩色クリア仕上
○
○
○
○ -
濃彩色遮熱仕上
○
○
○
○
- 「鉄板下地(吸水性のない下地)」
ロハスコートBW
ロハスコート(1回目)
ロハスコート(2回目)
ロハスコートTS(クリア)
ロハスコートTS(遮熱トップ)-
淡彩色仕上
△
○
○ -
淡彩色クリア仕上
△
○
○
○ -
濃彩色遮熱仕上
△
○
○
○
※△は基本的に不要・状況に応じ使用する
コンクリート及びALC下地等(吸水性のある塗装下地)
使用材料・施工基準(平場の場合)
- 断熱塗料ロハスコートBW 下地調整剤(水溶性)
-
塗布量
塗布方法
塗布回数
膜厚
色調
養生時間 -
0.1kg/m2
ローラー、吹付等
1〜2回塗り(最大 原料1:清水1)
50μm
乳白色
1〜2時間
-
塗布量
- 断熱塗料ロハスコート 主剤(水溶性)
-
塗布量
塗布方法
塗布回数
膜厚
色調
養生時間 -
30m2/缶(塗膜厚約0.4mm)
ローラー、吹付、刷毛等
2〜3回塗り(基本的に希釈しない)
400μm
淡彩色
塗装間隔:夏季1時間位/冬季2〜4時間位
-
塗布量
- 断熱塗料ロハスコートTS クリアトップコート
-
塗布量
塗布方法
塗布回数
膜厚
色調
養生時間 -
0.1kg/m2
ローラー、吹付等
1〜2回塗り(最大 原料1:清水1)
80μm
透明
ロハスコートが充分に乾燥後、仕上げを行う
-
塗布量
- 断熱塗料ロハスコートTS 遮熱トップ(濃彩色)
-
塗布量
塗布方法
塗布回数
膜厚
色調
養生時間 -
0.20kg/m2
ローラー、吹付等
1〜2回塗り(基本的に希釈しない)
100μm
透明
ロハスコートが充分に乾燥後、仕上げを行う
-
塗布量
施工方法
- 下地処理として、施工する下地の汚れ、表面の白華、浮き等は高圧水洗浄機を用いて、清掃除去して下さい。
- ロハスコート専用シーラー(ロハスコートBW)を原料1:清水1に希釈し、充分下地に浸透させて下さい。(無希釈でも可)
コンクリート等の表面が風化している場合は、ロハスコートBWを無希釈のうえ、2回塗りするとより効果的です。 - 断熱塗料ロハスコート(主剤)塗布 (※基本希釈は行わない)
- 中空断熱ビーズが上部に浮いていますので、パワーミキサーで必ずクリーミーな状態になるまで攪拌してから、塗布を行って下さい。
清水による希釈量
-
刷毛・ローラー
ガン吹付け -
80〜300cc
80〜160cc -
塗装下地の温度等、状況により
希釈量を決定してください。
※夏季で、30度以上の気温の場合に限り、希釈は500ccまで -
刷毛・ローラー
- 攪拌の目安は、30秒〜45秒くらいとなります。中空断熱ビーズが上に浮いているため、均等になるように上下の攪拌を行ってください。
- ローラー、刷毛、吹き付けで塗装して下さい。
- 必ず2〜3回に分けて塗布して下さい。一度に塗布すると塗膜面に亀裂が発生します。
- 標準塗布量は塗膜厚確保のため、30m2/缶を目安に塗布して下さい。
- 塗布は縦塗り横塗りと、塗り方向を変えながら仕上げて下さい。
- ロハスコート乾燥後に、塗膜厚計により塗膜厚の確認(0.3〜0.4mm)を必ず行なって下さい。
- 中空断熱ビーズが上部に浮いていますので、パワーミキサーで必ずクリーミーな状態になるまで攪拌してから、塗布を行って下さい。
- 断熱塗料ロハスコート(トップコート)塗布(TSクリアは最大で原料1:清水1の希釈を認めるが、TS遮熱(濃彩色)は希釈しない)
ロハスコートは標準として艶消し仕上げとなりますが、艶有りをご希望の場合は、ロハスコートを充分に乾燥させてから(主剤の施工翌日を推奨しております)トップコート仕上げをして下さい。着色はご指定ください。
- 注意事項
- 塗布方法はローラー、吹き付け、刷毛、コテの全てに対応できます。希釈は作業の状況に合わせて、調整して下さい。
- ガン吹付けでの諸注意として、ロハスコートは高粘度塗料の為、使用するエアレス機は高粘度対応の機器で行って下さい。又、使用するチップは口径0.38mm〜0.58mmのものを推奨します。
推奨エアレス機器
-
日本ワグナースプレーテック
精和産業 -
ピストン式(電動)
高粘度対応(電動) -
PS-34
スーパー70E
-
日本ワグナースプレーテック
- 冬期の場合、凍結による塗膜の硬化不良等が心配されるので、日没までに塗装が乾燥する様、作業工程を調整して下さい。
コンクリート等、窯業系下地鉄板下地(吸水性の無い下地)
使用材料・施工基準(平場の場合)
- 断熱塗料ロハスコート 主剤(水溶性)
-
塗布量
塗布方法
塗布回数
膜厚
色調
養生時間 -
30m2/缶(塗膜厚約0.4mm)
ローラー、吹付、刷毛等
2〜3回塗り(基本的に希釈しない)
400μm
淡彩色
塗装間隔:夏季1時間位/冬季2〜4時間位
-
塗布量
- 断熱塗料ロハスコートTS クリアトップコート
-
塗布量
塗布方法
塗布回数
膜厚
色調
養生時間 -
0.1kg/m2
ローラー、吹付等
1〜2回塗り(最大 原料1:清水1)
80μm
透明
ロハスコートが充分に乾燥後、仕上げを行う
-
塗布量
- 断熱塗料ロハスコートTS 遮熱トップ(濃彩色)
-
塗布量
塗布方法
塗布回数
膜厚
色調
養生時間 -
0.20kg/m2
ローラー、吹付等
1〜2回塗り(基本的に希釈しない)
100μm
透明
ロハスコートが充分に乾燥後、仕上げを行う
-
塗布量
施工方法
- 下地処理として、施工する下地のサビ、汚れ等は電動工具で除去した後、高圧水洗浄機で表面の油分、劣化した塗膜を清掃除去して下さい。
又、サビの部分は錆び止め塗装を行って下さい。(変性エポキシ樹脂塗料) - 鉄板系下地(吸水性のない下地)に塗布する場合、ロハスコート専用シーラー(ロハスコートBW)は基本的に必要ありません。ケレンを行い、弱溶剤系の錆止めを塗布後、主剤を施工できます。
また、新設の折半屋根にはフッ素が塗布してある場合がありますので、その場合はプライマーを塗布後、主剤となります。念のため、密着テストをしてください。
- 断熱塗料ロハスコート(主剤)塗布(※基本希釈は行わない)
- 中空断熱ビーズが上部に浮いていますので、パワーミキサーで必ずクリーミーな状態になるまで攪拌してから作業を行って下さい。
清水による希釈量
-
刷毛・ローラー
ガン吹付け -
80〜300cc
80〜160cc -
塗装下地の温度等、状況により
希釈量を決定してください。
-
刷毛・ローラー
- 攪拌の目安は、30秒〜45秒くらいとなります。中空断熱ビーズが上に浮いているため、均等になるように上下の攪拌を行ってください。
- ローラー、刷毛、吹き付けで塗装して下さい。
- 必ず2〜3回に分けて塗布して下さい。一度に塗布すると塗膜面に亀裂が発生します。
- 標準塗布量は塗膜厚確保のため、30m2/缶を目安に塗布して下さい。(平場の場合)
- 塗布は縦塗り横塗りと、塗り方向を変えながら仕上げてください。
- ロハスコート乾燥後に、塗膜厚計により塗膜厚の確認(0.3〜0.4mm)を必ず行ってください。
- 中空断熱ビーズが上部に浮いていますので、パワーミキサーで必ずクリーミーな状態になるまで攪拌してから作業を行って下さい。
- 断熱塗料ロハスコートTS(トップコート)塗布(TSクリアは最大で原料1:清水1の希釈を認めるが、TS遮熱(濃彩色)
は希釈しない)
ロハスコートは標準として艶消し仕上げとなりますが、艶有りをご希望の場合は、ロハスコートを充分に乾燥させてから(主剤の施工翌日を推奨しております)トップコート仕上げをして下さい。着色はご指定ください。 - 注意事項
- 塗布方法はローラー、吹き付け、刷毛、コテの全てに対応できます。希釈は作業の状況に合わせて、調整して下さい。
- ガン吹付けでの諸注意として、ロハスコートは高粘度塗料の為、使用するエアレス機は高粘度対応の機器で行って下さい。又、使用するチップは口径0.38mm〜0.58mmのものを推奨します。
推奨エアレス機器
-
日本ワグナースプレーテック
精和産業 -
ピストン式(電動)
高粘度対応(電動) -
PS-34
スーパー70E
-
日本ワグナースプレーテック
- 冬期の場合、凍結による塗膜の硬化不良等が心配されるので、日没までに塗装が乾燥する様、作業工程を調整して下さい。